
Compressorでバッチをトランスコードする
目的のプリセット、ジョブアクション、場所、およびファイル名でバッチ内のジョブを構成したあと、バッチをトランスコードできます。バッチには、Compressorに送信されてトランスコード処理される1つ以上のジョブが含まれます。
バッチのプロパティを表示する
バッチを選択すると、「バッチ」インスペクタにそのプロパティが表示されます。
Compressorで、バッチ領域の上部にあるソースファイル名をクリックします。
インスペクタパネルが表示されていない場合は、「インスペクタ」ボタン
をクリックして表示します。
「バッチ」インスペクタにバッチのプロパティが表示されます:
名前: バッチの開始後に「アクティブ」ビューと「完了」ビューで使われるバッチ名が表示されます。バッチの名前を変更するには、このフィールドに新しい名前を入力します。
ジョブ: バッチに含まれるジョブ数が表示されます。
出力: バッチのトランスコード時に出力されるファイル数が表示されます。
バッチをトランスコードする
Compressorのバッチ領域の右下隅にある「バッチを開始」ボタンをクリックします。必要な場合は、指示に従ってトランスコード処理を完了します。
Compressorウインドウが「アクティブ」ビューに切り替わり、そこでトランスコード処理を監視することができます。
完了したジョブに関する情報を表示する
完了ビューで、ファイルがどのようにトランスコードされたかを確認できます。
Compressorウインドウの上部の「完了」ボタンをクリックします。
バッチ、ジョブ、またはトランスコード後ファイルを選択し、必要に応じて「インスペクタ」ボタン
をクリックします。
「インスペクタ」(右側)では、バッチまたはジョブに関する情報を表示したり、ファイルのトランスコードに使用したプリセットの一般、ビデオ、またはオーディオのプロパティを表示したりできます。
出力ファイルを表示するには、「Finderに表示」ボタン
をクリックします。
「Finderに表示」ボタンが表示されていない場合は、「完了」ビューウインドウの左側にある開閉用三角ボタンをクリックします。
完了したジョブから新しいジョブを作成する
Compressorの「完了」ビュー で、ジョブの「再利用」ボタン
をクリックします。
ジョブのすべての情報が「現在」ビューにコピーされ、そこで、ジョブのプリセットプロパティと、必要に応じてその他の情報を変更してから、新しいジョブをトランスコードすることができます。
このガイドをダウンロードする: PDF