Macの安全性に関する重要な情報

警告: 以下の安全性に関する指示に従わないと、火災、感電、お使いのMac Pro、ケーブル、またはその他の所有物へのその他の損傷や損害を招くおそれがあります。Mac Proをお使いになる前に、以下の安全性に関する情報をすべてお読みください。

取り扱い。硬くて平らな安定した作業場所に設置して、Mac Proの下部および周囲の空気が十分に循環できるようにしてください。いずれの通気孔もふさがないでください。コンピュータは熱くなる可能性があるので、最適なパフォーマンスを実現し、内部コンポーネントが損傷しないように、十分な通気を確保する必要があります。通気孔には絶対にものを入れないでください。Mac Proは、落としたり、燃やしたり、穴を空けたり、押し潰したり、液体、油、ローションが触れたりすると損傷する場合があります。

重要: カバーを取り外した状態でMac Proを使用しないでください。その状態で使用すると、冷却に影響を及ぼし、コンポーネントが損傷する可能性があります。

Apple Pro Display XDRを接続する。Pro Display XDRをMac Proに接続する場合は、「Apple Pro Display XDRを使い始める」ガイドに記載されている安全性と取り扱いに関する情報をお読みください。

Mac Proをラックに取り付ける。Mac Proをラックに取り付ける前に、以下の情報をお読みください。

ラックには、ラックに搭載する重量を支えるのに十分な強度と安定性が必要です。また、各サブアセンブリをその使用に意図された位置で使用し、各コンポーネントの取り付けや修理を行う際は引き出して作業する必要があります。
ラックの使用方法については注意が必要です。例えば、一度に複数のコンポーネントを引き出すと不安定になる危険性があるため、注意してください。
Mac Proの取り付け作業中は、ラックが倒れて作業者が怪我する危険性があります。ラックを取り付け位置まで引き出す前に、ラックに付属の取り付け手順書をお読みください。
Mac Proが取り付けまたは修理位置にあるときは、Mac Proの上に何も置かないでください。
Mac Proを取り付けまたは修理位置にしたまま、その場を離れないでください。

オプションのキャスター。オプションのキャスターが装着されている場合は、構成済みMac Proの重量が25 kg（55ポンド）を超えないようにする必要があります。キャスターが装着されていなくても、重量が25 kgを超えたコンピュータは、安全基準の安定性要件に準拠しません。重量のあるコンピュータは、標準スタンドに設置してください。

液体に触れさせない。飲み物、油、ローション、洗面台、浴槽、シャワーなど、液体のある場所にはMac Proを近づけないでください。雨、雪、霧などの天候の下や、湿った場所や湿度が極端に高い場所でのMac Proの使用を避けてください。

電源。電源を完全にオフにする唯一の方法は、電源コードを抜くことです。必要なときにMac Proを電源から切断できるよう、電源コードの少なくとも一方の端にはすぐに手が届くようにしておいてください。次の条件にあてはまる場合は、電源コード（コードではなくプラグ部分を持って引き抜きます）とその他すべてのケーブルを取り外してください:

拡張カードやSSDモジュールを取り付けるとき。
電源コードまたはプラグが擦り切れているか、その他の損傷があるとき。
筐体に何かをこぼしてしまったとき。
Mac Proや電源アダプタが雨や過剰な湿気にさらされたとき。
Mac Proが落下したり、筐体が損傷した可能性があるとき。
Mac Proの点検修理が必要な可能性があるとき。
筐体を清掃したいとき（本書で後述する推奨手順だけを使ってください）。

警告: 危険なエネルギーや、ファンが高速回転しているときの動いているファンブレードによる負傷からユーザを保護するために、Mac Proにはインターロック回路が内蔵されています。インターロック回路を解除しようとしないでください。

電源仕様:

入力電圧: 100～125 V AC（12 A）
入力電圧: 220～240 V AC（6A）
連続最大出力: 1280 W（108〜125 Vまたは220〜240 V）
連続最大出力: 1180 W（100〜107 V）
周波数: 50〜60 Hz、単相

注記: 最大出力には108 V以上の入力電圧が必要です。

警告: ACコードには三線式の接地プラグ（接地ピンのあるプラグ）が付いています。このプラグは接地されたACコンセントにのみ差し込めます。コンセントが接地されていないためにプラグをコンセントに差し込めない場合は、電気主任技術者にお問い合わせの上、適切に接地されたコンセントに交換してください。接地ピンの目的が損なわれないようにしてください。

聴覚の損傷。大音量で聞いていると、聴覚を損なうおそれがあります。背景雑音が聞こえたり、大音量に連続してさらされると、音が実際より小さく聞こえることがあります。お使いのMac Proと互換性のあるイヤフォン、ヘッドフォン、イヤースピーカーのみを使用してください。これらを装着する前に、オーディオを再生して音量を確認してください。「Sound and Hearing」を参照してください。

警告: 聴覚の損傷を避けるため、長期間にわたって大音量で音を聴かないようにしてください。

修理。Mac Proには、拡張カードなど、ユーザによる対応が可能な部品がいくつも含まれています。Mac Proが損傷したり、故障したり、濡れたりした場合は、修理のためのオプションが複数あります。テクニカルサポートが必要な場合や、持ち込み修理または出張修理の手配を依頼するときは、AppleまたはApple正規サービスプロバイダにお問い合わせください。リモートでハードウェアエラーを確認できる場合は、Appleから提供された部品を使ってご自身で修理できる場合もあります。修理サービスのご利用について詳しくは、「Macの修理サービス」を参照してください。

コイン型電池。電池を口に入れないでください。化学やけどの危険性。コイン型電池を飲み込んだ場合は、2時間以内に重度の体内やけどが起きる可能性があり、死に至る可能性があります。新品または使用済みの電池は、お子様の手やペットの届かないところで保管してください。表面カバーを取り付けることができない場合は、コンピュータの使用を中止し、お子様の手の届かないところで保管してください。電池が飲み込まれたか、体内のどこかに入った可能性があると思われる場合は、直ちに医療機関を受診してください。

警告: 製品の耐用期間中にコイン型電池の交換が必要になることがあります。同じタイプ（BR1632A）の電池のみを使用して交換し、正しい電極の向きに合わせて装着してください。正しくないタイプの電池に交換すると、爆発の危険性があります。

Mac Proのカバーを開けた状態の側面図。コイン型電池の場所が示されています。

ナビゲーション。「マップ」、経路、および位置情報を利用するアプリは、データサービスに依存します。これらのデータサービスは変更される可能性があり、すべての地域で利用できるわけではないため、マップ、経路、または位置情報に基づく情報が利用できなかったり、不正確であったり、不完全であったりする可能性があります。表示された位置情報と周囲の状況を比較して、矛盾している場合は実際の標識に従ってください。完全に集中する必要があるアクティビティをしている間は、これらのサービスは使用しないでください。ナビゲーションを使用している地域の標識や法律および規制に常に従ってください。また常に常識に従って行動してください。

医用電気機器への干渉。Mac Proには、電磁場を発生させる部品および無線送信機が含まれています。これらの電磁場は、ペースメーカーや除細動器などの医用電気機器と電波干渉を起こすことがあります。お使いの医用電気機器に特有の情報、および医用電気機器とMac Proとの間に安全な距離（6インチ/15cm以上）を保つ必要があるかどうかについては、医師および医用電気機器メーカーにお問い合わせください。Mac Proが医用電気機器に干渉している疑いがある場合は、Mac Proの使用を停止し、医師および医用電気機器メーカーにお問い合わせください。

病状。病状（てんかん発作、意識喪失、眼精疲労、頭痛など）があり、Mac Proの使用がこうした病状に影響するおそれがあるとご自身が判断する場合は、Mac Proを使用する前に医師に相談してください。

反復操作。Mac Proでキー入力やゲームのプレイなどの反復操作を行うと、手、腕、手首、肩、首、その他の体の部位に不快な症状を感じる可能性があります。不快な症状が発生した場合は、Mac Proの使用を中止して医師の診察を受けてください。

重大な被害を引き起こす行為。Mac Proは、コンピュータの障害が生命の危険や身体の障害、あるいは重大な環境破壊につながるような使用を目的とはしていません。

爆発性またはその他の大気条件。潜在的に爆発性の空気がある場所、特に高レベルの引火性の化学薬品、ガス、または粉じん（穀物粉じん、ちり、金属粉など）が空気に含まれる場所でMac Proを使用すると危険な場合があります。ヘリウムなどの液化ガスが気化している付近など、高濃度の工業化学物質が存在する環境にMac Proを設置すると、Mac Proが破損したり正常に動作しなくなったりする可能性があります。すべての標識および指示に従ってください。

オーストラリアでご利用の場合は、オンラインの安全性に関する情報のWebサイトを参照してください。

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